土砂災害の懸念

事業予定地の町有林には間伐推進団地とされている地域があります。八幡原から白須山に及ぶ約365haの広大な地域です。間伐作業のための林道は前日の雨で中央がえぐれていました(7月16日撮影)。県道303号線の路上にころがる石や土砂もずいぶんあり荒れていました。

この白須山の尾根に巨大な風車が8基並ぶ計画が進められています(このほか床波山方面に5基)。建設のために尾根を切る形で広い作業道路が作られれば、豪雨災害による濁水や土砂は行き場を失い、県道や白須川に流れ込むのではないかと私たちは懸念しています。

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